東京芸大、早期英才教育

国内で活躍しているアーティストを多数輩出している、東京芸術大学。その東京芸大が来年から、地方在住で音楽の才能あふれる小学生を発掘し、直接指導をする、「早期英才教育」に乗り出すという。来春に福岡市と札幌市で行い、その後は大阪市、名古屋市などでも実地する計画で、対象は小学校低学年から中学、高校と幅広い。国立大学として、初めてで異例の取り組みは将来的に、東京芸大への受験・入学も視野に、世界で活躍する音楽家を育成することを目的とする。東京芸術大学は東京音楽学校と東京美術学校を統合し、1949年に誕生した唯一の国立総合芸術大学。東京都台東区の上野公園にあるキャンパスのほか、茨城県の取手や横浜市にもキャンパスがある。世界的に有名な作曲家の坂本龍一さんや三枝成彰さん、画家の東山魁夷さん、東京芸術学部の大学長も務めた平山郁夫さんら音楽、美術分野で日本を代表する芸術家を輩出している。

肉を使わない「とんこつラーメン」

一見すると、チャーシューが乗った普通のとんこつラーメン。だが実は具もスープも野菜のみで作られている。チャーシューも大豆でできている。そんな新商品が、新横浜ラーメン博物館の老舗・熊本とんこつラーメン「こむらさき」から出た。東京五輪開催前に、外国人観光客を呼び込もうとムスリムやベジタリアンも食べられるラーメンの開発に乗り出した。

世界の人口の約25%はムスリムが占め、ベジタリアンも多い。とんこつや魚介類からだしを取ったスープやチャーシューが乗ったラーメンを食べられない人が意外と多い。そこで、肉類・魚類不使用の「グローバルスタンダードラーメン」を開発することになったそうだ。「宗教や思想の制約で、生涯とんこつラーメンを食べることがないムスリムやベジタリアンにも、とんこつラーメンの美味さを知ってもらいたい」ということで、野菜ベースのスープに豆乳で色を付けて見た目をそっくりにして、とんこつ特有のコクやうまみを出すために、ラードの代わりにゴマ油などの植物性油を混ぜ合わせた特製油を溶かし込んだ。味は、ややさっぱり感はあるもののとんこつの風味もあり、野菜しか使っていないとは思えないと日本人客にも人気のようだ。ヘルシー志向の人にも受けそうだ。

もはや代表的な日本食といっても過言ではないラーメン。国や思想、宗教の垣根を越えて楽しめるようになれば、それはとても素晴らしいことだろう。