京大で「特色入試」始まる

京都大が新たに導入した「特色入試」が14日始まり、第一弾として看護師などの育成を行う医学部人間健康科学科の3つの専攻コースの論文試験に21人が挑んだ。今回の特色入試は全10学部で実施され、定員は約100人となる見通しとのこと。
京大は特色入試を含めた多様な選抜方式を取ることにより、「飛びぬけた部分を評価することで、さまざまな特色を持つ学生を集めたい」という考え。試験で高得点を取る学生だけではなく、世界をリードするようなユニークな人材を発掘する狙いがあるという。
特色入試は一般的と並行する形で来年3月まで実施するそうだ。高校の成績を記した調査書に加え、入学後の研究計画や卒業後の進路などを記した「学びの設計書」で事前に書類審査を実施。今回の筆記試験や面接、来年1月の大学入試センター試験の得点を踏まえて合否を決めるという。
大学入試を巡っては大阪大も平成29年度から高校時代の研究や語学力、面接などの評価を合わせて合否を決める推薦・AO入試「世界適塾入試」を全11学部で始めるそうだ。
一般入試の試験問題では分からない長所や特色を見出すことで、新たな才能を発掘できるかもしれない。